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介護サービスの種類の提供

■事業所の情報が公表されています

 介護サービスを提供する事業所の情報が公表されています。
利用者は、公表されている情報をもとに、事業所を比較検討できます。また、公表されている情報と利用しているときの事実を比較して、受けているサービスが妥当なものかどうかを確認できます。

 情報の公表は、都道府県単位で行われており、北海道においては、知事が指定する情報公表センター(北海道社会福祉協議会)で行っています。

  • 年1回、事業所の一定の情報が公表されています。インターネット等を通じて、いつでも誰でも自由に確認できます。
  • 情報の項目は、利用者の立場から定められています。
    職員研修の実績やマニュアルの有無など、事業所の取組み状況が公表されています。
  • 情報の公表は都道府県単位で行われます。
    中立性と公平性を確保するために、都道府県が制度を運営しています。

北海道指定情報公表センター

北海道介護サービス情報公表センター
(北海道社会福祉協議会内)

TEL 011-218-7516(直通)

http://www.kaigojoho-hokkaido.jp/

苦情・相談があるとき

■介護サービスの苦情・相談は...

 介護サービスを利用していて、困ったことや気になることがあるときには、早めに事業者に話して解決するようにしましょう。事業者に話しづらかったり、話しても改善されないなどといった場合には、「きらく」へご相談ください。

■まずは担当の介護支援専門員または保健師等に相談しましょう

 介護支援専門員または保健師等には、普段介護サービスを利用していて気付いたことがあれば、その都度何でも話しておくようにしましょう。

■それでも改善されないときは...

  • 町の介護保険担当窓口に相談しましょう
    様似町の介護保険担当窓口は、保健福祉センター内の保健福祉課介護保険係です。
    相談や苦情の内容をもとに、事業者を調査し必要があれば指導を行います。
  • 苦情申出書により、国民健康保険団体連合会に申し立てることもできます
    町で解決するのが難しい場合や、特に利用者が希望する場合は、北海道国民健康保険団体連合会に苦情申立てをすることもできます。
    (介護サービス苦情相談専用直通電話 TEL 011-231-5175)

高齢者の尊厳を守りましょう

 近年、家庭や施設による高齢者への虐待が社会問題化していますが、虐待が起こる要因のひとつとして「介護者の心身の疲労」があります。

 虐待というと、手をあげるなど暴力的行為が思い浮かびますが、虐待にあたる行為はそれだけではなく、最近では「身体的虐待」以上に「心理的虐待」や「介護の放棄」が多いということもいわれています。介護は長期にわたることも多く、家族の力では限界があります。無理をせず、さまざまな介護・福祉サービスを活用しながら介護をしていきましょう。

■身体的虐待
  • たたく、つねる、殴る、ける、やけどを負わせるなど
  • ベッドにしばりつけたり、意図的に薬を過剰に与えるなど
■介護・世話の放棄・放任
  • 空腹、脱水、栄養失調の状態のままにするなど
  • ごみを放置するなど劣悪な住環境の中で生活させるなど
■心理的虐待
  • 排せつなどの失敗に対して高齢者に恥をかかせるなど
  • 子ども扱いする、どなる、ののしる、悪口を言う、無視するなど
■性的虐待
  • 懲罰的に下半身を裸にして放置するなど
  • わいせつな行為をしたり、強要するなど
■経済的虐待
  • 本人のお金を必要な額渡さない、使わせないなど
  • 本人の不動産、年金、預貯金などを本人の意思・利益に反して使用するなど