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浄化槽

浄化槽とは

浄化槽とは、微生物の働きを利用してし尿及び生活雑排水を処理する装置で、下水道以外に放流するための設備又は施設であり、河川、海域等の水質汚濁防止に大きく寄与するものとされています。

合併処理浄化槽とは

トイレの汚水だけでなく、流しやお風呂の水などの生活雑排水全てを処理できる浄化槽です。
(※し尿だけを処理するものは、単独処理浄化槽といいます。

保守点検と清掃

浄化槽を設置した場合、設置者は、定期的な保守点検と法定検査を受けることが義務づけられています。保守点検、清掃を行わないと、浄化槽本体の性能が発揮されず、水質汚濁の原因となります。

法定検査(7条検査と11条検査)

法定検査には7条検査と11条検査の2種類があります。

  • 7条検査とは、浄化槽の設置後、浄化槽が適正に設置されているかどうかを判断するための検査で、使用開始後に一度だけ受ける検査です。
  • 11条検査とは、保守点検及び清掃が適正に実施されているか、正常に稼働しているかを判断するための検査で、毎年1回受けなければなりません。
区  分 7条検査 11条検査
合併処理浄化槽 13,000円 8,000円
単独処理浄化槽 - 6,000円

(5人~20人槽)

保守点検

浄化槽の点検、調整又は修理を行います。定期的に保守点検を行わなければなりません。期間は、浄化槽の種類によって異なります。

浄化槽の補助金制度

下水道計画区域外の地域で浄化槽を設置する方は、補助金を受けることができます。

補助金の額

5人槽 450,000円
7人槽 600,000円
10人槽 950,000円

詳しくは生活環境係へ問い合わせください。